セルフコルギの注意点!こんな症状があるときにはやってはいけない?

セルフコルギは、手軽にはじめられるのが利点ですが、注意点もいくつかあります。とくに手術後の人や妊婦など、セルフコルギがNGな方は要注意です。また、頻度を多くすれば効果が得られるというわけでもありません。もしセルフコルギをするなら、注意点を参考にして、正しいやり方を身につけましょう。

セルフコルギの注意点はいろいろ

コルギはサロンでも施術を受けられますが、お金に余裕がない場合は、セルフでもできます。ただし、サロンとは違い、問診がない分、セルフコルギではさらに気をつけないといけません。健康のために行ったコルギで、症状が悪化しては本末転倒です。以下に注意点をいくつかご紹介します。

こんな症状があるときはやってはダメ

コルギを受けてはいけないのは、「骨粗しょう症の患者」「整形している人」「妊婦」「歯の矯正をしている人」「皮膚炎の人」「風邪気味の人」「半年以内に手術を受けた人」などです。

コルギは骨に圧力をかける施術なので、骨や体に異常がある人は受けられません。セルフコルギをするなら、より気をつけて施術を行ってください。

頻度を増やしても効果はない

コルギは、頻度を多くしても、より効果が得られるわけではありません。頻度を間違うと、トラブルの元になるので注意しましょう。一日に複数回コルギをするよりは、数日にわけてコツコツやる方が効果も高いです。セルフコルギもやり過ぎることなく、正しいやり方で少しずつ続けるようにします。

飲食後すぐはNG

コルギをすると顔の血流がよくなりますが、そうなると消化に回るはずの血液が分散されます。通常ならいい効果ですが、飲食後すぐに行ってしまうと、消化不良になる危険性があります。とくにお酒などは、アルコールがより体に回りやすくなるので、注意が必要です。そのため、食事やお酒のすぐ後にコルギを行うのは控えましょう。

オイルやクリームは必須

セルフコルギをするときにも、施術の際は必ずオイルかクリームを使うようにします。セルフコルギの場合は、サロンほど痛みを感じません。ですが、オイルやクリームを使わないと摩擦が大きくなり、肌トラブルの原因になります。小顔効果だけではなく美肌効果もねらうなら、コルギを行うときには、必ずオイルかクリームを塗ってからはじめましょう。

痛みを感じたときには伝える

セルフコルギならほぼ痛みは感じませんが、サロンで施術をする際には、痛みを伴うこともあります。骨の間に老廃物がたまっているときやむくみがあるときなどは、施術中に痛みを感じるのです。何度か施術を続けていくと、症状とともに痛みも改善されます。

ただし、なかには技術がない施術者もいます。もし痛みを感じた場合は、「痛い」と伝えるのが得策です。どうしても痛みが不安なら、カウンセリングの段階で、痛みを少なくしてほしいと伝えましょう。

セルフコルギで部位別に効果を出そう

セルフコルギは、体の部位別にアプローチできます。セルフでやると、痛みがほぼないのも大きなメリットです。ただし、正しいやり方でやらないと、痛みを伴うのはもちろん、肌荒れの原因にもなります。部位別にセルフコルギを行うときも、やり方をしっかりと確認してください。

目力をアップさせたいときは?

目力のアップ=目を大きくさせたいなら、目の周りの血行をよくしてみましょう。やり方も簡単なので、ぜひ覚えておきましょう。まず、上のまぶたと下のまぶたのくぼんでいる部分を親指の腹を使って押します。それぞれ5回ずつ行います。イタ気持ちいいくらいの力で押すのがポイントです。

あごのむくみをとりたいときは?

フェイスラインをすっきりさせたいなら、あごの周りの老廃物を外に出す必要があります。まず、両手でこぶしを作ったら、第二関節をあごにあてましょう。次に、フェイスラインをなぞるようにして、耳の後ろまでスライドさせます。このとき、下あごの骨を強めに押すのがポイントです。

コルギで得られる効果とは

セルフコルギのやり方をしっかりと覚えれば、小顔効果だけでなく、顔のゆがみやバランスなども整います。メリットも多いセルフコルギですが、やり方を間違えると、逆効果になることもあります。得られる効果はセルフでもサロンでも同じなので、どんな効果が得られるかも覚えておいてください。

左右のバランスを矯正

コルギを行えば、顔の左右のバランスも整えられます。とくに左右のバランスが崩れている原因が、顔のゆがみにある場合に効果的です。セルフコルギでも顔のゆがみはとれるので、顔のバランスを整えるためにも、ぜひコルギをやってみましょう。

セルフでできる

コルギの魅力は、セルフでできることです。サロンに行くと高額な費用がかかりますが、セルフでやれば、オイルやクリームなど最小限のお金ですみます。施術に必要なのは自分の指や手の平だけなので、専用のグッズを用意しなくていいのもメリットでしょう。

小顔効果も出る

コルギの最大の魅力は、小顔効果が期待できることです。もともと韓国発祥のコルギですが、日本では主に小顔矯正に使われます。骨を押すことで顔にアプローチし、顔のゆがみを直すことで、小顔効果が得られます。セルフコルギでも正しいやり方で行えば、目元や頬などの周りもすっきりして、小顔になれます。

セルフコルギで覚えておきたいこと

セルフコルギで使う部位は、手根骨と呼ばれる「手の平と手首までの間の骨」と親指以外の第二関節です。コルギはマッサージではなく、手を使って骨を押す施術です。セルフコルギの場合、痛みはほぼ感じませんが、部位によっては痛みを感じます。

イタ気持ちいい圧力をかけるのもポイントですが、あまりにも弱い圧力だと、効果は得られません。また、顔のゆがみを直すのが目的なら、左右対称で施術が必要です。サロンに行くならやり方を覚える必要はありませんが、セルフコルギをするなら、まずは正しいやり方を覚えておきましょう。

まとめ

セルフコルギをするときの注意点や、どんな効果が得られるのかなど、少しでも疑問が解消されれば幸いです。セルフコルギは痛みが強くないので、人気の施術です。ただし、部位によっては痛みを感じることもありますし、顔の状態によっても痛みが生じる場合もあります。

セルフコルギは、専用のグッズがいらず、手軽に行えるのも魅力のひとつです。セルフコルギの注意点を参考にして、正しいやり方を覚えましょう。

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